日経平均、半年ぶり9600円割れ 欧州の金融不安再燃で
2010/05/25 10:05:37
日経平均株価 9,568円 -189円
25日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日に付けた年初来安値(9758円)を下回っている。
前日からの下げ幅は150円を超え、9600円を割り込んだ。
取引時間中での9600円割れは昨年12月2日以来約半年ぶり。
スペインの中央銀行が22日、経営危機の地方銀行カハスールを管理下に置いたと発表し、欧州の金融不安が再燃。
前日の米株式相場の下落や外国為替市場でユーロが対円で下落したことを嫌気し、輸出関連の主力株を中心に売りが広がった。
値がさで日経平均への影響が大きいファストリは2週間半ぶりに年初来安値を更新した。
明和証券の矢野正義シニア・マーケットアナリストは「きょうの寄り付きは売り注文が増えたと言うよりも、買いが減っている印象だ」と指摘。
「円相場やきょうの中国株の動きに注目している」(矢野氏)という。
東証株価指数(TOPIX)は反落して始まった。
三井住友FGやみずほFGが下落。
パナソニックやソニーも安い。信越化や富士フイルム、シャープが年初来安値を更新した。
半面、マルハニチロが上昇。大日本住友や塩野義が高い。




