日経平均、下げ幅200円超 年初来安値を下回る
2010/06/30 10:22:10
日経平均株価 9,360円 -210円
30日の前場寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は続落して始まった。
取引開始早々に下げ幅を200円超に拡大し、9日に付けた年初来安値(9439円13銭)や同日の取引時間中の今年の安値(9378円 23銭)を下回った。
前日の米株式相場が景況感の後退を背景に大幅下落したことや、外国為替市場で円高基調が強まっていることが投資家心理を冷やし、幅広い銘柄で売りが優勢となっている。
米ダウ工業株30種平均は前日比268ドル下落し、節目の1万ドルを割り込んだ。
個人消費関連の経済指標が市場予想を下回り、景況感が後退。
中国経済の減速への懸念も根強いだけに、東京市場でも世界経済の先行きに対する慎重な見方が広がった。東証株価指数
(TOPIX)も続落して始まった。
世界的に知名度が高い主力株のトヨタやソニー、パナソニックが下げ、みずほFGなど3大銀グループがそろって下落した。ソフトバンクに売りが先行し、三井物も安い。
一方、JR東海が小高く、大東建も買いが優勢だ。ベトナムで製油所運営に乗り出すと報じられたJXは底堅い。




